卓球でいいとこみせたい
「俺、サッカー部」「俺はバスケ」「俺はテニス部ね」「俺はさ、卓球部さ」このように羅列すると、まるで卓球が「オチ」のようになってしまうから不思議です。どれも同じ球技なのです。共通項はいっぱいあります。テニスのようにラケットを使いますし、サッカーのように大会だってあります。バスケのように体育館で行います。でも、「卓球部さ」と言うと、何か「暗い」イメージがあるのです。ちょっとオタクの人にも通じるようなネガティブパワーを発するのはどうしてでしょうか。実際に、「卓球部だということを隠しているんだ」という男性もいます。「部活って聞かれたらテニス部って答えてるよ。だって、卓球と大して変わらないだろ?」だいぶ変わります。
しかし、合コンなどで「卓球をやっていた」ということはなぜか言いにくい事実のようです。しかし、卓球だってモテるのです。ある男性も卓球部でした。そして、初対面の女の子にそのことを話すと、「うわぁー、なんか囲碁将棋部みたいー」なんて言われます。「そんな文化系じゃねーし!」なんて言って笑いをとるものの、彼は心の中で憤慨しているのです。
そして、彼はこう言います。「よし、今から皆で俺んちに来い!」ポカンとする周囲の人々。しかし、彼はここで負けてはダメだと食い下がります。「よし、皆に俺が隠し持っていたドンペリをご馳走してやる! だから来い!」「よっしゃー!」そして、皆で彼の家に到着。皆は彼の家を見て驚きます。結構な豪邸なのです。「卓球」から、ぼろアパートを想像していた女の子たちもテンションが上がります。そして、広い12畳の部屋に卓球台が設置されています。「よし、今から卓球大会だ。優勝者にドンペリだ!」話が違うとざわつきながらも盛り上がる仲間たち。
そして、卓球大会が始まります。卓球はとても楽しいスポーツで、それはやった者にしかわかりません。女の子たちでも楽しめますし、軽く酔ってても疲れずに行えます。今では週に一回、彼の家で卓球大会が開かれるそうです。そして、恰好の出会いの場になっています。
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